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ベビーカー バガブー本音レビュー|30代パパのリアル体験

ベビーカー バガブーを選んだ理由

なぜ他のブランドじゃなかった?

ベビーカー選びは、本当に悩みました。理由は、子どもの安全と自分の使いやすさ、どちらも大切にしたかったからです。そこで私が最終的に選ばなかったブランドについても、正直にお話しします。

最初に検討したのはアップリカのラクーナです。軽さと価格では魅力的でしたが、段差を越えるときにグラつきが気になりました。次にコンビのスゴカルαも候補に入りましたが、たたんだ状態で自立しないのが少し不便に感じました。

それに比べて、バガブーは

  • しっかりしたフレームで押し心地がなめらか
  • 小回りがきいてスイスイ曲がれる
  • 長時間使っても腕や腰がラク

このような点で、他の候補よりも「育児の相棒」感が強くありました。

つまり、「軽くて安い」だけの選び方ではなく、育児のしんどさを軽くしてくれる相手として選んだのがバガブーだったのです。

店頭・ネットでの比較の末に

実は、ネットだけで決めようとしていた時期もありました。でも実物を触らないとわからないことが多かったので、最終的には店頭に何度も足を運びました。

ネットでは「バガブー=高級ベビーカー」という印象が強かったです。でも店頭で実際に押してみたときに、段差の乗り越えやすさ・安定感・タイヤの動きに驚かされました。

比較したのは以下のモデルです:

  • バガブー フォックス5
  • バガブー ビー6
  • アップリカ ラクーナ クッションモア
  • コンビ スゴカルα 4キャス

ネットでは「軽さ」でラクーナやスゴカルが人気でしたが、実際の使いやすさはバガブーの方が上でした。とくに押したときのスムーズさと安定感が決め手となりました。

試して初めて「ネットの評判だけでは判断できない」と感じたのです。つまり、自分の生活スタイルに合うかどうかは、実際に試してみないとわからないということでした。

今思えば、あのとき店頭で試さずにネットだけで決めていたら、きっと後悔していたと思います。


バガブーの良かった点を本音で紹介

押しやすさと安定感にびっくり

正直に言って、ベビーカーってどれも似たようなものだろうと思っていました。でも、バガブーを初めて押したとき、その考えは一気にくつがえされました。

まず何よりも感じたのが「とにかくスムーズ」ということ。片手でも軽く曲がれるうえに、段差やデコボコ道でもガタつかずにスイスイ進んでくれます。子どもが乗っているとは思えないくらい軽い力で動くのです。

また、マンションのエレベーターやスーパーの狭い通路でも、小回りがきいて操作にストレスがありません。特に雨の日など、片手で傘を持ちながらでも楽に押せたのは本当に助かりました。

さらに驚いたのはタイヤの大きさとクッション性。他の軽量ベビーカーだと段差につまずきやすいのですが、バガブーは安定していて、車体がブレにくい。結果として子どももぐっすり寝てくれます。

つまり、バガブーは親にとっても子にとっても安心できる乗り物だと実感しました。移動がこんなにラクになるなら、もっと早く買えばよかったです。

見た目とデザインはやっぱり満足

育児グッズはどうしても「機能が優先」と思われがちですが、バガブーはその常識を良い意味で裏切ってくれました。見た目と使いやすさがどちらも高いレベルで両立しているのです。

まず見た瞬間に思ったのは、「かっこいい!」ということ。無駄のないシンプルな形に、色づかいも上品で、道で見かけたときに一目ぼれしたのを今でも覚えています。どんな服装にもなじむデザインなので、妻も私も気に入っています。

さらに、カスタマイズの幅が広いのも魅力の一つ。シートの色やサンキャノピー(ひさし)を自分好みに選べるため、「自分だけのベビーカー」という感じがして、所有する喜びもありました。

正直、他のメーカーでは「まぁ無難かな」というデザインが多かったのですが、バガブーは持っていて気分が上がるんです。毎日使うものだからこそ、気に入ったものを使いたい。それをかなえてくれたのがバガブーでした。

見た目にこだわるのはぜいたくだと思っていた時期もありましたが、今ではデザインの満足感が毎日の育児のモチベーションにつながると感じています。


ここが気になる!バガブーの残念ポイント

サイズが大きくて車に苦戦

30代パパ 30代パパ
バガブーには満足している点がたくさんありますが、あえて正直に言えば、「サイズの大きさ」はちょっと気になるポイントでした。

なぜかというと、わが家の軽自動車のトランクに入れるのが毎回ぎりぎりで、乗せ降ろしに手間がかかるからです。特に「バガブー フォックス」はしっかりした作りの分、たたんでも高さと幅がそれなりに残るため、収納に余裕がない車では不便さを感じました。

具体的には、

  • トランクが狭いと他の荷物が積みにくい
  • ベビーカーを出し入れするたびにシート位置をずらす必要がある
  • 急いでいるときに「サッとたためない」と焦ることも

というように、「車移動が多い家庭」にとっては、やや不向きな面もあると思います。

とはいえ、その分しっかりしていて安定感があるのも事実なので、「車に積みやすい軽さ」と「安定性の高さ」は、どうしてもトレードオフなのかなと感じています。

使う場所や車の大きさによって評価が変わる点なので、購入前には店頭で一度たたんでサイズ感を確認しておくことをおすすめします。

値段の高さは正直キツかった

30代パパ 30代パパ
もうひとつ、購入時に迷いが生まれた理由は「価格の高さ」です。率直に言って、バガブーは安くありません。

たとえば「バガブー フォックス5」は、ベビーカー本体だけで10万円を超えます。さらにレインカバーやカップホルダーなどの付属品もそろえると、合計で15万円近くなることもありました。これは、他メーカーの倍近い金額です。

当時、私は育児休暇を取って収入が下がっていたこともあり、「本当にこの金額を出していいのか?」と何度も妻と話し合いました。

ただ、最終的に納得したのは次の理由からです:

  • 押し心地や安定感が毎日をラクにしてくれる
  • 長く使える丈夫さがある(第二子にも使えそう)
  • 中古でも値崩れしにくく、売却時にある程度戻る

もちろん、「予算が限られているから安いもので十分」という考えも理解できますし、実際その選び方が正解な家庭もあると思います。

しかし、私の場合は「今の自分と家族にとって何が一番大事か」を考えた結果、思いきって投資する価値があると判断しました。とはいえ、財布にやさしいとは言いがたい価格設定なのは、間違いありません。


バガブーおすすめモデルレビュー

バガブー フォックスの使用感

私が実際に使っているのは「バガブー フォックス5」というモデルです。先に結論を申し上げると、価格以上の安心感と快適さがあるベビーカーだと感じています。

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まず特に印象的なのは「走行のなめらかさ」です。大きめのタイヤと強めのサスペンションがついていて、砂利道や公園の芝生の上でもスイスイ進めます。段差でガクンと揺れることも少なく、子どもが乗ったまま眠ってしまっても、目を覚まさせずに移動できました。

さらに、高さ調整がしやすいハンドルや、対面・背面の切り替えが直感的にできる構造もありがたいポイントです。私は身長が高い方なので、低すぎるベビーカーだと腰に負担がかかるのですが、フォックス5は調整範囲が広く、疲れにくいのが嬉しかったです。

また、荷物入れのかごがかなり大きく、オムツポーチや買い物袋もそのまま入れられます。これも地味に助かる部分でした。

ただし、先ほども触れたようにサイズはやや大きめです。車移動が多い家庭では、トランクとの相性は事前に確認しておくのが安心だと思います。

バガブー ビーとの違いも紹介

「フォックス」と並んでよく比較されるのが「バガブー ビー6」というモデルです。店頭でもじっくり押し比べてみたので、実際に感じた違いをまとめます。

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一番の違いは「サイズと重さ」です。ビーはフォックスよりひと回り小さく、軽量でたたみやすいため、電車やバスをよく使うご家庭には向いていると思いました。都会での移動が多い方にはぴったりです。

一方、フォックスは広めのタイヤとフレーム構造によって安定感が抜群なので、郊外や公園など、足場の悪い道でもストレスなく使えます。つまり、移動手段と生活環境によって向き不向きが分かれるというわけです。

また、フォックスは新生児から使える「キャリーコット」にも対応しており、産まれた直後から長く使いたい人には強い味方です。対して、ビーはコンパクトさが武器なので、2台目ベビーカーや買い替えを考えている方に向いていると感じました。

迷った末に私は「長く使えて、押し心地に妥協したくない」と思い、フォックスを選びました。ただ、マンションのエレベーターが狭いなど、スペース的な制約がある方なら、ビーの方が扱いやすいかもしれません。


こんなパパにはバガブーが合う!

子育てを“楽しみたい派”のあなたへ

子育てって、正直、思ったよりも体力も気力も使います。ですが、「せっかくなら楽しみたい」という気持ちがあるパパには、バガブーがぴったりです。

なぜなら、バガブーは単なるベビーカーではなく、「子どもとのお出かけを楽しくする道具」だからです。デザインがかっこよくて、押しているときに気分が上がる。これって地味に大事です。特に育児で疲れているときでも、「このベビーカーかっこいいな」と感じられるだけで、外出が前向きになります。

私もそうでした。毎日の散歩や買い物が、ちょっとしたリフレッシュの時間になったのは、バガブーのおかげだと感じています。

また、カスタマイズ性も高く、サンキャノピーの色を変えるだけでも気分転換になります。「今日は子どもとどこに行こうか」と考えるのが楽しくなるんです。

つまり、「育児=がまんや忍耐」という考えから、「育児=一緒に楽しむ時間」に変えてくれるのがバガブーだと思います。そんな気持ちを持つパパに、心からおすすめしたい一台です。

ラクを求めるパパにもおすすめ

「毎日のことだから、少しでもラクにしたい」と思うパパにも、バガブーは非常におすすめできます。なぜなら、操作が軽くて扱いやすいからです。

例えば、狭いコンビニの中や人通りの多い歩道でも、スムーズに曲がれて止まりたいところでピタッと止まる。これが思った以上にストレスを減らしてくれます

さらに、サスペンションがしっかりしているので、子どもが揺れで起きてしまうことも少なくなりました。これって、本当にありがたいです。寝ている間にスーパーで買い物を済ませられると、自分の時間も少しできて気持ちに余裕が生まれます。

また、バガブーは持ち手の高さを調整できるので、身長に合わせて押しやすくできます。夫婦で使う場合でも、簡単に切り替えられるのが便利でした。

このように、「毎日の育児をちょっとでもラクにしたい」「疲れにくいベビーカーを探している」というパパには、バガブーはとても合っていると感じています。育児の負担を減らしつつ、自分のペースも大切にしたいという方には特におすすめです。


後悔しないために試してほしいこと

バガブーに限らず、どのベビーカーを選ぶにしても「あとから後悔したくない」というのが本音だと思います。そこで、実際に使ってみて感じた「買う前にこれをやっておけばよかった!」というポイントをお伝えします。

まず一番おすすめしたいのは、店頭で必ず実物を押してみることです。ネットのレビューや写真だけでは、押し心地や曲がるときの感覚、段差の乗り越えやすさまではわかりません。私も最初はネットで済ませようとしましたが、店舗で試して「全然ちがう!」と実感しました。

次に、自宅周辺の道を想定したチェックです。
例えば、以下のようなことを試しておくと安心です:

  • 自宅の玄関からスムーズに出せるか
  • エレベーターにそのまま入るか
  • 近くのスーパーや公園の道幅と合っているか
  • 自家用車のトランクに無理なく入るか

また、奥さんと一緒に使う予定があるなら、二人で試すことも大切です。ハンドルの高さやたたみ方など、使う人によって「使いやすさ」が変わるため、夫婦で確認しておくと後々のトラブルも防げます。

最後に、可能であればレンタルや試乗イベントに参加するのもおすすめです。短期間でも実際の生活の中で使ってみることで、自分たちの暮らしに本当に合っているかどうかがよくわかります。

つまり、「ちょっと面倒だな」と思っても、試せるものはできるだけ試すことが、失敗しないベビーカー選びの一番の近道です。

私のオススメはバガブー フォックス5なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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