エルゴの抱っこ紐、最高に便利だけど…
「気づけばよだれでベチャベチャ」「毎日洗うのが大変」――そんなふうに感じたこと、ありませんか?
我が家でも、エルゴのオムニブリーズを使っていて、装着のしやすさや安心感には満足していました。
でも、問題だったのが“よだれ”のケアです。
赤ちゃんの口元がいつも濡れてしまい、抱っこ紐まで濡れて臭いが気になることも…。毎日洗うのは正直つらいですよね。
そんなときに試してよかったのが、「よだれカバー」の導入でした。
ただ、調べてみると種類が多すぎてどれがいいのか分からない…。パパでも扱いやすくて、洗濯も楽で、デザインも納得できるものを探すのに、正直かなり迷いました。
この記事では、僕が実際に試してよかったと思える「エルゴにぴったり合う よだれカバー」を5つに絞ってご紹介します。
以下のポイントを基準に厳選しています:
- エルゴと相性がよくズレにくい
- 肌ざわりがやさしく赤ちゃんが嫌がらない
- 洗濯機で洗えて乾きやすい
- 装着が簡単でパパでも扱いやすい
よだれカバーひとつで、育児のストレスがぐんと減ります。
30代のパパが本音で選んだ「これは使える!」というアイテムを、ぜひ参考にしてみてください。
抱っこ紐 よだれカバーが必要な理由
赤ちゃんのよだれは想像以上
赤ちゃんのよだれは、大人が思っている以上にたくさん出ます。
特に歯が生え始める時期になると、よだれの量が一気に増えて、気づけば口のまわりや服がビショビショ…ということも珍しくありません。
我が家では、エルゴの抱っこ紐を使っていたのですが、赤ちゃんが前向き抱っこをするようになってから、肩ベルトの部分が毎日よだれで濡れるようになりました。
口元が当たる場所なので、衛生面でも気になりますし、見た目もすぐにくたびれてしまいます。
よだれカバーを付けることで、抱っこ紐を清潔に保てるだけでなく、赤ちゃんの肌にも優しい素材で守ってあげられるという安心感も得られました。
カバーがないと毎日洗濯になる
よだれカバーを使わなければ、抱っこ紐そのものを毎日のように洗う必要が出てきます。
特にエルゴのような大型の抱っこ紐は、乾くのにも時間がかかるので、天気が悪い日などは非常に困ってしまいます。
我が家では、よだれがひどくなってきた頃、週に4〜5回エルゴを洗っていました。
ただでさえ家事や育児で時間が足りないなか、「干す→乾かない→替えがない」の悪循環にストレスを感じるようになりました。
そこで導入したのが、ミキハウスのガーゼ素材よだれカバーです。
2組セットでローテーションできるので、洗濯も気楽になり、エルゴ自体の洗濯回数もぐっと減りました。
よだれカバーがあるだけで、毎日の洗濯ストレスを大きく減らせると実感しています。
エルゴ専用ならズレずに快適
よだれカバーは何でもいいと思いがちですが、「エルゴにぴったり合う専用タイプ」を選ぶことで、ズレやすさや使いにくさのストレスを解消できます。
以前、適当なよだれカバーをつけてみたのですが、
- スナップボタンが肩ベルトに合わない
- 赤ちゃんが引っ張ってすぐ外れる
- カバーがずれて肌に当たらない
エルゴ専用設計のよだれカバーは、肩ベルトの形に合わせてしっかりフィットする構造になっています。
たとえば「キューズベリー」のよだれカバーは、厚みがありながらもスリムで、赤ちゃんの顔にもやさしくフィットしてくれます。
専用設計だからこそ、抱っこ中でもズレずにしっかりガードしてくれる。
そう感じてからは、わが家ではもう“エルゴには専用タイプ一択”となりました。
よだれカバー選びの3つのポイント
① エルゴにぴったり合う形
よだれカバーを選ぶとき、一番大事なのは「抱っこ紐に合っているかどうか」です。
とくにエルゴは肩ベルトがしっかり太めなので、一般的な細めのカバーではズレたり外れたりしやすくなってしまいます。
我が家でも、最初は市販のカバーをなんとなく選びましたが、サイズが合わずにスナップが留まらなかったり、赤ちゃんが引っ張って取ってしまったりと、失敗が続きました。
その後、「エルゴ対応」と書かれているカバーに変えたところ、しっかり固定されてズレることもなくなりました。
中でも「ミキハウスのガーゼカバー」は、幅広ベルトにぴったり合って使いやすかったです。
以下のようなチェックポイントを意識すると失敗が少なくなります:
- 肩ベルトの幅と長さに合っているか
- スナップの位置がしっかり留まるか
- 赤ちゃんが舐めてもズレにくい設計か
形が合わないと、どんなによい素材でも意味がなくなってしまいます。まずは「相性」を最優先に選ぶのがポイントです。
② 肌にやさしい素材を選ぶ
赤ちゃんはよだれカバーを“舐めたり吸ったりするもの”として接します。
だからこそ、直接肌にふれる部分の素材は、安心できるやわらかいものを選ぶことが大切です。
私自身も、最初に使っていたカバーが少しかためのタオル生地で、赤ちゃんが嫌がって顔をそむけることが何度かありました。
そんなときに見つけたのが、6重ガーゼの「はらぺこあおむし」柄カバーです。やわらかくて通気性もよく、吸水性にもすぐれていました。
選ぶときの目安としては、以下のような素材がおすすめです:
- ガーゼ(特に6重ガーゼなど厚みのあるタイプ)
- オーガニックコットン
- 起毛タイプでふんわりやわらかいもの
赤ちゃんの肌はとても敏感です。
「自分の頬につけても気持ちいいか」で選ぶと、失敗が少ないと思います。
③ 洗いやすくて乾きやすいもの
よだれカバーは、想像以上に頻繁に洗うことになります。
だからこそ、洗濯のしやすさや乾きやすさも選ぶうえで大きなポイントです。
以前、綿100%で厚手すぎるタイプを使ったとき、乾くのに1日半かかってしまい、替えが足りず困ったことがありました。
それ以降は、洗っても半日で乾くような軽い素材を意識して選ぶようにしています。
たとえば「無印良品のダブルガーゼタイプ」は、生地が軽くて乾きが早く、毎日気軽に洗濯できます。
また、色や柄がシンプルなので、パパがつけても違和感がないところも気に入っています。
選ぶ際は、次のような点を確認しておくと安心です:
- 洗濯機OKかどうか
- 乾燥機に対応しているか
- 形が崩れにくい縫製になっているか
育児の中で手間を減らすには、「洗いやすい」「乾きやすい」は本当に大切な条件です。
毎日使うものだからこそ、使い続けられる仕様かどうかも意識して選びましょう。
抱っこ紐 よだれカバー エルゴ厳選5選
① ミキハウス|ふわふわガーゼカバー
「よだれがすぐに染み込む」ガーゼ素材の代表といえば、ミキハウスのよだれカバーです。
何よりの魅力は、赤ちゃんのほっぺにやさしい“ふわふわ感”。
我が家では、歯ぐずり期に突入してからよだれの量が急増し、このカバーの吸水力にかなり助けられました。
使ってみてよかった点は以下の通りです:
- 柔らかい6重ガーゼで肌ざわりが抜群
- 幅が広めでエルゴにしっかりフィット
- 洗っても型くずれしにくい縫製
赤ちゃんの肌を一番に考えたやさしさが感じられる1枚でした。
「最初の1つ」にもおすすめできます。
② よだれパッド専門店A|厚手の6重ガーゼ
とにかく「吸水力重視」で選ぶなら、厚手タイプの6重ガーゼが安心です。
この商品は専門店ならではの品質で、よだれをしっかり受け止めてくれるだけでなく、洗ってもごわつかないのが特徴です。
私がこの商品を選んだのは、次のような理由からでした:
- 6層構造でもふくらみすぎずスッキリ装着
- 赤ちゃんが舐めてもチクチクしない縫い方
- カラーバリエーションが豊富で選びやすい
エルゴとの相性もよく、スナップボタンの位置がちょうどよくズレにくいのも高ポイントです。
よだれが多めのお子さんには、安心して使える一品だと感じました。
③ 無印良品|シンプルで洗いやすい定番
「毎日使うものだから、シンプルが一番」
そんな方にぴったりなのが、無印良品のよだれカバーです。
見た目に派手さはないものの、乾きやすくて洗濯に強い、という“使いやすさ”に特化している点が非常に好印象でした。
実際に使って感じた良い点は以下の通りです:
- 洗濯機でザブザブ洗える丈夫な素材
- 乾くのが早く、夜洗って朝使える
- シンプルなのでパパも抵抗なく使える
「あ、今日はカバーが濡れてる!」というときも、すぐ乾いていて助かる場面が何度もありました。
1セットあると安心です。
④ キューズベリー|パパでも似合うデザイン
「パパでも違和感なく使えるよだれカバーが欲しい」
そんな声に応えてくれるのが、キューズベリーのよだれカバーです。
エルゴにぴったり合うサイズ感はもちろん、ナチュラルで落ち着いたカラーが魅力的でした。
私自身、派手な柄が苦手だったので、こうした落ち着いたトーンはとてもありがたかったです。
特徴としては、
- ベージュやグレーなど、服に合わせやすい色
- 赤ちゃんの肌に優しいコットン素材
- 日本製で縫製が丁寧
「パパが使っていても自然」という点で、非常に使いやすかったと感じました。
見た目と実用性、両方を求める方におすすめです。
⑤ ハンドメイド作家さんの1点モノ
周りと被らない「特別な1枚」が欲しいなら、ハンドメイド品を選ぶのも一つの手です。
最近は、ハンドメイドマーケットでエルゴ対応のよだれカバーを扱っている作家さんが増えてきています。
私が購入したのは、ガーゼとタオル地を組み合わせた一点モノ。
手作りならではのやさしい縫い目と、赤ちゃんの口元に合ったサイズ感に惹かれました。
実際に感じた魅力は以下の通りです:
- 他の人と被らない個性的なデザイン
- 使い心地がしっかり考えられている
- 丁寧な仕上がりで安心して使える
毎日つかうものに「お気に入り」を取り入れることで、育児が少し楽しくなる。そんな気づきをくれたのが、このハンドメイド品でした。
エルゴと相性のよいカバーの使い方
正しい巻き方・留め方のコツ
よだれカバーは、ただ巻けばいいというわけではありません。
正しく取りつけないと、ずれやすくなったり、赤ちゃんの顔に当たりづらくなったりしてしまいます。
私自身、最初は説明書も見ずに感覚で巻いていて、「なんだか合わないな」と思う日が続きました。
ですが、巻く位置と向きをきちんと意識するだけで、使い心地が格段によくなったのを覚えています。
特に気をつけたいポイントは次の3つです:
- カバーの中央を肩ベルトの真ん中に合わせる
- スナップボタンは外向きにして固定(内向きだと赤ちゃんの顔に当たりやすい)
- 左右を揃えてシワにならないようにする
とくにエルゴのオムニブリーズやアダプトのような幅広タイプでは、中央に巻く意識がとても大切です。
正しく巻けば、赤ちゃんもパパも快適に過ごせます。
ズレないための小さな工夫とは?
よだれカバーをつけていると、赤ちゃんが触ったり、動いたりしてズレてくることがあります。
せっかくのカバーがずれると意味がないので、我が家ではいくつか小さな工夫を取り入れました。
特に効果があったのが以下の3つです:
- スナップタイプを選ぶ(マジックテープは赤ちゃんが引っ張って外しやすい)
- ベルトとの間にすき間をつくらないようピッタリ巻く
- 左右の巻き方を揃えて歪まないようにする
また、「キューズベリーのよだれカバー」のように厚みのあるタイプは自然にズレにくく、安定感がありました。
ほんの少しの手間で、よだれカバーが格段に使いやすくなります。
ズレて困っている方は、まず巻き方や素材を見直してみるのがおすすめです。
予備を持っておくと安心
よだれカバーは、1枚だけでは絶対に足りません。
赤ちゃんは予想外のタイミングでよだれを出しますし、ミルクを吐いたり、お茶をこぼしたりすることもあります。
私自身、最初のころは1セットしか用意しておらず、「また洗い忘れてた…」「乾いてない…」という失敗を何度も繰り返しました。
その後、3セットを用意してローテーションするようにしたところ、気持ちにも余裕ができました。
おすすめの備え方はこんな感じです:
- 2〜3組は用意しておく(最低でも2組)
- 朝・昼・夜で取り替える習慣をつける
- 外出用に1セットは常にカバンに入れておく
また、同じデザインでそろえると「洗ったのどれだっけ?」と迷うことも減って便利です。
予備があるだけで、“洗わなきゃ”のストレスがぐんと減ります。
よだれカバーをつけたほうが楽になる理由
洗濯の手間がぐんと減る
よだれカバーを使う最大のメリットは、抱っこ紐本体を洗う回数が激減することです。
赤ちゃんのよだれは思っている以上に多く、直接肩ベルトに触れると、どうしても染み込んでしまいます。
私も以前は「気になったときだけ洗えばいいかな」と思っていたのですが、数日でニオイや黄ばみが目立つようになり、結局こまめに洗う羽目に。
エルゴのような厚みのある抱っこ紐は乾きにくく、天気の悪い日は本当に困りました。
よだれカバーをつけるようになってからは、汚れたらカバーだけを外して洗えばOKになったので、洗濯の手間が一気に減りました。
特に「ミキハウスのガーゼタイプ」は、乾きも早く、1日2回取り替えても負担に感じませんでした。
以下のような変化を実感しています:
- 週3〜4回だった本体の洗濯が週0〜1回に
- カバーは手洗いでもOK、干すのもらく
- 替えがあれば洗い忘れも気にならない
よだれカバーは、小さな工夫で育児を軽くしてくれる道具のひとつだと感じています。
赤ちゃんが快適にすごせる
よだれカバーは、赤ちゃんの肌を守るという意味でも、とても重要です。
赤ちゃんは抱っこされながら、無意識に肩ベルトに顔をすりつけたり、口をつけたりします。
そのときにベルトが硬かったり、濡れていたりすると、不快感を感じてしまうのです。
我が子も、よだれで湿ったベルトに顔をつけて「うーん」と嫌そうな表情をしていたことが何度かありました。
その後、肌ざわりのいいガーゼタイプのよだれカバーに替えてからは、気持ちよさそうに頬をくっつけてくれるようになりました。
とくに「キューズベリーのオーガニックコットン製」は、手ざわりもやわらかく、赤ちゃんのほっぺが当たっても安心できます。
よだれカバーが赤ちゃんの快適さにつながる理由は以下の通りです:
- 肌ざわりがよく、舐めても安心な素材
- 濡れた部分をすぐ取り替えられる
- 暑さ・寒さに応じて使い分けも可能
赤ちゃんがごきげんに過ごせる環境を整えることは、親にとっても大きな安心につながります。
パパも「清潔感」をキープできる
意外と見落としがちなのが、「パパ自身の見た目にもよだれカバーは役立つ」という点です。
私も出先で知人にばったり会ったとき、抱っこ紐の肩がよだれで濡れていて恥ずかしい思いをしたことがありました。
赤ちゃんのよだれは仕方ないとはいえ、やはり清潔感を保てると気持ちもシャキッとします。
その点、よだれカバーをしておけば濡れやシミもカバーできるので、パパでも堂々と抱っこできるようになります。
「無印良品の生成りカラータイプ」は主張が少なく、パパの服にも自然になじむのでとても使いやすかったです。
よだれカバーでパパの清潔感が守れる理由:
- 濡れや黄ばみを目立たせない
- 服と合うシンプルな色が選べる
- 毎日交換することでにおい対策にもなる
赤ちゃんだけでなく、抱っこするパパにも快適でありたい。
そんな思いから、私は今もよだれカバーを必ずつけています。
まとめ|抱っこ紐育児をもっと快適に
パパ目線で選んだ“本当に使える”5選
よだれカバーひとつで、抱っこ紐育児がここまでラクになるとは思っていませんでした。
毎日使うからこそ、少しでも快適に、少しでも清潔に保てる工夫が必要だと身をもって感じています。
今回ご紹介した5つのよだれカバーは、どれも僕自身が試行錯誤しながら「これは使える」と実感したものばかりです。
とくに印象に残っているのは以下のポイントです:
- ミキハウス|やわらかガーゼで赤ちゃんがご機嫌
- 専門店A|吸水性が高く、ベルトが濡れずにすむ
- 無印良品|パパの服にも合う落ち着いたデザイン
- キューズベリー|違和感なく使える見た目と手ざわり
- ハンドメイド品|“自分だけの一枚”で育児が楽しくなる
高級なものでなくても、「生活の中でちゃんと使える」ことが一番大切だと僕は思っています。
パパ目線での選び方が、少しでも誰かの参考になればうれしいです。
無理せず育児ができる環境づくりを
育児はがんばることも大切ですが、無理をしないことのほうがもっと大切だと気づきました。
特に抱っこ紐は使う時間が長く、体にも心にも負担がかかりやすい育児アイテムのひとつです。
だからこそ、よだれカバーのような小さな道具でも、上手に取り入れることで、育児のストレスを減らすことができます。
私の場合、「今日もまたベルトがビチャビチャだ…」と感じる日々から解放されたことで、気持ちのゆとりが少しだけ増えました。
最後に、僕が心がけている“無理しない育児”のための工夫をまとめておきます:
- 抱っこ紐には専用カバーを必ずセット
- 最低でも2〜3組を用意して洗い替え
- 見た目だけでなく、肌ざわり・乾きやすさも重視
大切なのは、「できる工夫」を取り入れて、少しでも快適に育児を続けること。
完璧を目指すより、「今日はうまくいったな」と思える日が1日でも増えたら、それだけで十分だと思っています。